パーソナリティ障害とは
そもそもパーソナリティ障害とはなんでしょうか。
上記のサイトによれば、
「パーソナリティ障害は、大多数の人とは違う反応や行動をすることで本人が苦しんでいたり、周りが困っているケースに診断される精神疾患です。認知(ものの捉え方や考え方)や感情、衝動コントロール、対人関係といった広い範囲のパーソナリティ機能の偏りから障害(問題)が生じるものです」
とあります。
「障害」と名前がついていますが「障害者」というわけではなさそうですね。
また、
「パーソナリティ障害の定義は、「その人の属する文化から期待されるものより著しく偏った内的体験および行動の持続的パターンであり、ほかの精神障害に由来しないもの…」とされています。 (世界保健機構の精神疾患の診断基準(ICD-10)やアメリカ精神医学会の診断基準(DSM-IV-TR 2000)による)」
とも書いてあります。
ぶっちゃけただの生きづらい人では……と、肩を落としたものです。
うつ病でしたら脳の病気なので薬物治療である程度は良くなるはずだ、と思っていた私ですが、どうやらパーソナリティ障害は病気ではない……。性格の問題だと……。
「病気だったら休んでいてもいい気がするけど性格が他の人と違っているだけだもんな……苦しくても休んでていいんだろうか……」
そう思いました。
検索してもパーソナリティ障害の当事者の思いではなく、パーソナリティ障害の人とどのように付き合ったら良いのかというページがヒットしやすく、まるで自分が加害者になったかのような気持ちにもなりました。
考え方が飛躍し過ぎているかもしれませんが、私はそれだけ苦しかったのです。
もしかしたら、自分が他の人と比べて考え方が偏っているせいで今まで周囲を振り回してきたのでは……?と自己嫌悪に苛まれました。
だから、どうかパーソナリティ障害と診断されて同じように苦しんでいる方に言いたいのです。
苦しいものは苦しい。辛いものは辛い。
私たちだって好きで苦しんでいるわけではないんだと。
パーっと書いてしまったのでまとまってないですがこの辺にしておきます。